自立援助ホーム
にこっと
『みんながニコッと笑える居場所を創る』
様々な事情により、家庭で生活することができない
15〜20歳の児童が生活する社会福祉施設です。
自立援助ホーム にこっと
皆さんは、「自立援助ホーム」という社会福祉施設をご存知でしょうか。
自立援助ホームとは、なんらかの事情で家庭での生活が困難な15歳から20歳まで(状況によって22歳まで)の子どもが生活する施設です。この施設で生活する子ども達は、施設を退所したあと、社会で自立をすることになります。
当法人の代表は、実際に自立援助ホームで働き、自立援助ホームの小さ過ぎず大き過ぎずの規模感が良さの1つだと考えました。自立援助ホームは定員6名の施設が最も多く、この規模感であれば、一人ひとりにしっかりと向き合うことができ、同じ境遇にある子と出会う機会にもなります。そして「自立」が最大のテーマとなるため、子ども自身の判断を尊重しつつ、必要なときは職員が手を差し伸べるという支援を行います。私達は、「自立援助ホーム」という形態にニーズや価値があると感じています。
しかしながら、栃木県の県北エリアには自立援助ホームが1ヶ所もありません。そのような状況を知り、「自立援助ホームという選択肢が県北にも必要なのではないか」と私達は考えました。そして、「県北の子ども達に自立援助ホームという新しい選択肢を!」という想いを胸に、『自立援助ホームにこっと』を設立することになりました。
「にこっと」のサービス
相談支援
一人ひとりと向き合い、生活のことや将来のこと、仕事のことなどの相談にのります。
就労サポート
その子に合ったアルバイト先や就職先を一緒に探します。資格取得のサポートもします。
居場所提供
一人ひとりが個室を持ち、食事はリビングで一緒に食べます。入浴や洗濯もできます。
アフターサポート
ホームから巣立った後も関係を保ち、自立へのサポートを継続して行います。
就学サポート
進学や通学のサポートをします。利用できる学費支援金制度を一緒に探します。
イベント
スキーや潮干狩り、バーベキューなどの楽しいイベントを開催します。