About Me
皆さんは人生が「ガラッと」変わった経験はありますでしょうか?
私は高校を卒業後5年間工場で働き、24歳のときに福祉の専門学校へ入学しました。その専門学校で、私の人生を「ガラッと」変える経験がありました。
その専門学校には「ベトナム研修」という自由参加の変わった行事があり、私はそれに参加しました。その研修の中でベトナムの介護施設に行く機会があり、そこで私は衝撃を受けることになります。日本の介護施設といえば、自動で起き上がるベッドが当たり前に使われていますが、なんとベトナムの施設では、海で日焼けするためのサマーベッドのようなものに、衰弱した老人が寝ていたのです。この日本とベトナムの差を目の当たりにした私は、「もっと世界の貧困を見なくてはいけない」と考えました。
専門学校を卒業後、世界の貧困を見に行くために、私はオーストラリアへ1年間留学して英語を学び、貯金もしました。そして、インドネシアとネパールの海外ボランティアに参加し、さらには、貧困の現実を見るために、アフリカ大陸をバスや電車、ヒッチハイクで縦断して、人々の生活を観察しました。
これらの旅の中で、貧困に苦しむ子どもたちを数多く目にしました。しかし私は、その子たちのために何一つすることができず、自分に大きく失望し、今までにない悔しさを味わうこととなりました。その経験から、「目の前で困っている子どもを救える人間になる」と強く決意しました。
帰国後、私は障害者福祉と高齢者福祉を経験し、さらに自分でBarをオープンしました(半年後に火事に巻き込まれて閉店してしまいましたが)。これらは私にとって、児童福祉をするための「引き出し作り」のようなものでした。そしてその後、自立援助ホームで働くこととなります。自立援助ホームでは、虐待等の理由で家庭での生活が難しい15〜20歳の子たちが生活しています。実際に自立援助ホームで働いたことで、支援を必要とする子どもたちが日本にも多くいることを知りました。そして、地元栃木県の県北には、自立援助ホームが存在しないことに気がつき、自ら設立する決意をしました。
私が一般社団法人ガラットのミッションとしているのは、「どんな子でも社会で自立できる仕組みを創ること」です。現在すでに、空き家やSNS、県北の観光資源を活用した方法が頭の中に浮かんでおります。子どもたちの人生が「ガラッと」変わるような、面白い福祉を実現させます!お楽しみに!
経歴
1990年5月
2009年3月
2009年4月〜2014年2月
2014年3月
2014年4月〜2016年3月
2016年5月〜2017年4月
2017年8月と12月
2018年1月〜2月
2018年4月
2018年11月
2019年6月
2018年〜2020年
2020年3月
2020年5月
2022年2月
2022年3月
2022年9月
栃木県宇都宮市で生誕
栃木県立宇都宮白楊高等学校を卒業
野球部では主将を務める
日本ペイント株式会社に勤務
1ヶ月間のアメリカ旅行
オーストラリアへ留学
インドネシアとネパールで海外ボランティア
東北福祉大学通信教育部に入学し精神保健福祉を学ぶ
ヒューマンアカデミーに入学し日本語教育を学ぶ
単独でアフリカ大陸縦断
中央福祉医療専門学校で社会福祉を学ぶ
栃木県宇都宮市にBarをオープンするも、半年後に隣接する店舗が火災になり、もらい火で閉店
店を失い、車生活が始まる
障害者福祉、高齢者福祉、児童福祉(自立援助ホーム)の仕事を経験
東北地方の限界集落を車中泊で旅をする
外国人に日本語を教えるSNSを開始
13ヶ月でInstagramのフォロワー数10万人達成
自立援助ホームで働く(2度目)
精神保健福祉士の国家試験に合格
ショート動画クリエイター事務所 PPP STUDIOに所属